2005年度上智大学シラバス

◆フランス法 - (通)
滝澤 正
○講義概要
フランス法は大陸法を代表する法であり,日本を含めた世界各国の近代法形成に大きな影響を与えた。講義では,フランス法の基礎知識を習得する目的で,その歴史的形成と現状をわかり易く解説する。これによりフランスという国をよりよく理解することができると同時に,日本法についてもさらに深く捉えることが可能となろう。
○評価方法
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
○テキスト
滝沢正『フランス法(第二版)』 三省堂
○参考書
山口俊夫『概説フランス法上・下』東京大学出版会
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1
2第1部フランス法の歴史的形成第1編古法時代第1章ガリア・ローマ期
3第2章フランク王国期
4第3章中世封建制度期
5第4章近世絶対王政期
6第2編中間法時代第1章革命高揚期
7第2章革命終息期
8第3編近代法時代第1章旧政体復活期
9第2章共和政確立期
10第2部現行フランス法の基本構造第1編国字体制第1章統治機構
11   〃
12   〃
13第2章行政組織
14第3章対外関係
15第2編裁判制度第1章裁判所
16   〃
17   〃
18   〃
19第2章法律家
20   〃
21   〃
22第3編法源第1章法源の種類
23   〃
24第2章各法分野の法源
25   〃
26   〃

  

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