○講義概要 |
民法第1編総則を扱う。なお、六法の選び方について初回の講義でガイダンスを行う。 法律学は一般に取っつきにくいと受けとめられているが、民法では身近な法律問題が多いので、紛争を具体的にイメージすることさえできれば、それほど難しくはない。但し、1回講義を聴けば分かるというような問題ばかりではないので、予修・復修にも十分な時間をとって、ゆっくり落ち着いて(場合によっては、何度も繰り返し)考えてみて欲しい。 初学者対象であることを考えて、当初はゆっくり進めるが、後期にはペースを上げるので、前期のうちに民法に慣れ親しんでおくこと。
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○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
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○テキスト |
内田貴『民法I[第2版]補訂版』 東大出版会
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○参考書 |
四宮和夫・能見善久『民法総則第7版』弘文堂・2005年4月刊行予定 山本敬三『民法講義I』有斐閣・2001年
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○授業計画 |
1 | 教科書の順序で講義を進める。前期は第3章まで進む予定。 |
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