2005年度上智大学シラバス

◆福祉政策運営管理特殊講義Ⅲ(サービス利用者行動論) - (後)
島津望
○科目サブタイトル
消費者の行動理論と医療・福祉の利用者行動
○講義概要
 どのような福祉サービスを利用するのかということについて、行政や福祉の専門職から指示されるやりかたではなく、利用者が自主的に福祉サービスを選択できる時代へと変化している。
 この授業では、福祉の利用者がどのようにして、サービスを選択するのかということ考える。前半では、一般的な製品に関する消費者行動の理論を紹介し、後半では、医療や福祉の消費者(すなわち患者や利用者)行動の特性を考える。
 ディスカッションしながら授業を進めるので、消費者としての自分の行動、また、医療や福祉の利用者の行動について、日頃から考えてほしい。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(60%)
○参考書
フィリップ・コトラー&アラン・R.アンドリーセン『非営利組織のマーケティング戦略』第一法規,2005
平久保仲人『消費者行動論』ダイヤモンド社,2005
島津望『医療の質と患者満足』千倉書房、2005
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1消費者行動論と利用者行動論の関係

  

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