○講義概要 |
精神障害の概念と特性,精神障害者福祉の理念を理解する。地域で生活する上でかゝえる困難の軽減や生活の質の向上,社会参加を促進するための援助の進め方について考察する。精神障害者問題特有の不利の実態を理解し、ノーマライゼーション実現に向けての支援や権利擁護のあり方について検討する。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(40%)、小テスト等(20%)
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○参考書 |
花田春兆『日本の障害者』中央法規 1997.10. 香野英勇『マイベストフレンド』やどかり出版 2003.9.
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○授業計画 |
1 | 精神障害の概念と障害分類 |
2 | 精神障害の特性と障害者基本法 |
3 | 医療、各種法律、生活場面における不平等・差別 |
4 | 病院および社会復帰施設での生活の実態 |
5 | 地域における生活の実態と課題 |
6 | 当事者主体の活動の状況 |
7 | 病気および治療による生活のしづらさ |
8 | ノーマライゼーションと共生 |
9 | ピアサポートおよびエンパワメント |
10 | セルフヘルプグループの理念と意義 |
11 | 家族会の役割と今後の課題 |
12 | 権利擁護の理念と方法 |
13 | こころの健康教育と障害者理解 |
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By:上智大学学事部学務課
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