2005年度上智大学シラバス

◆時事問題研究特殊Ⅱ(国際) - (通)
西倉一喜
○科目サブタイトル
東アジアを中心に国際情勢を読む
○講義概要
地球市民として急速に変容する世界をどう理解するかが、今問われている。冷戦終了、9・11の同時多発テロ事件、グローバル化の加速による衝撃と混乱の中で、既存のパラダイム(世界認識の方法論)は無効になるか、大きな修正を余儀なくされ、新たな発想の枠組みが求められている。こういう21世紀の過渡期に身を置いて、足元の東アジアの視座から国際情勢の動向をジャーナリスティックに追うのが本講義の狙いだ。迷走する超大国・米国、潜在的な未来の超大国・中国、「普通の国」を目指す日本の三角関係を軸に東アジアのホットスポットである台湾海峡と朝鮮半島情勢に焦点を合わせる。
○評価方法
出席状況(50%)、レポート(50%)
ほぼ毎回レポートの提出を求める。情報収集能力、自己表現力、分析の切れ味、独創性を評価する。講義でレポート内容を報告してもらい、質疑応答を通じて切磋琢磨し合う。
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義の進め方、評価の方法
2反日デモと日中両国のマスメディア
3     〃
4     〃
5     〃
6     〃
7     〃
8朝鮮半島、台湾海峡情勢
9     〃
10     〃
11     〃
12     〃
13     〃
14     〃
15     〃
16夏休み課題:ノンフィクション作品の相互評価
17     〃
18     〃
19     〃
20     〃
21     〃
22米国の世界戦略と東アジア情勢
23     〃
24     〃
25     〃
26     〃
27     〃
28ドキュメンタリービデオ作品鑑賞
29     〃
30     〃

  

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