2005年度上智大学シラバス

◆出版論 - (通)
植田康夫
○講義概要
出版物のうち、書籍に重点をおき、出版という行為が人間の表現・伝達行為として、どのような意味を持ち、どのように行われてきたかを論じたうえで、出版の過程を企画、編集、製作、流通の順序特質についてもふれる。そして、印刷物が出現して以後の日本の出版史をたどり、メディアとしての書物や出版物が果たす文化的役割、出版の自由や編理などについても論じる。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)
○参考書
植田康夫編著『新現象から見た出版学』学文社、2004年
天野勝文・他『新現代マスコミ論のポイント』学文社、2004年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1「出版」という行為
2   〃
3「出版」の過程①企画・編集
4   〃   ② 〃
5   〃   ③ 〃
6   〃   ④製作
7   〃   ⑤ 〃
8   〃   ⑥流通
9   〃   ⑦ 〃
10日本の出版構造
11  〃
12出版メディアの特質
13  〃
14出版における著者と読者
15  〃
16日本の出版史
17  〃
18  〃
19  〃
20  〃
21出版物の文化的・社会的影響
22  〃
23出版の自由と倫理
24  〃
25出版の今後
26出版学の可能性

  

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