2005年度上智大学シラバス

◆ドイツ語学特講Ⅲ(ドイツ文法概説) - (通)
佐藤朋之
○講義概要
1、2年次に習得したドイツ語文法の基本を確認しながら、表現と読解の能力を強化することを目的とする。基礎文法ではあまり扱われない事項を含め、たとえば冠詞、文の組み立て(語順)、話法の助動詞、心態詞(ja, doch, nur等々微妙なニュアンスを文に付加する語)の機能など、ドイツ語文法の詳細を学んでいきたい。和文独訳の練習など、予習は不可欠です。
○評価方法
出席状況(10%)、前期学期末試験(授業期間中)(30%)、後期学期末試験(授業期間中)(30%)、中間試験(30%)
○テキスト
Ulrich Engel / 早川東三『中級ドイツ文法──内容から表現へ』 第三書房
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回に授業の進め方などについて説明します。

(以下は、授業の進度の目安で、必ずしも、当該の週に扱われるとは限りません)
2命令文
3完了形
4話法の助動詞
5過去時称
6文成分の配置
7esの用法
8受動文
9比較表現
10心態詞
11接続法

  

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