○科目サブタイトル |
ディケンズにおける血縁関係と相続
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○講義概要 |
ヴィクトリア朝の大御所として知名度(のみ?)の高さを誇るCharles DickensのGreat ExpectationsとLittle Dorritをとりあげ、主に親子関係と相続の観点から作品を考察する。まずはDickensの文体や複雑な筋をきっちりおさえたうえで、基本プロットとしての血縁関係とそれに伴う財産の問題について分析し、そこから派生する個々の物語の意味と効果について、テクストに密着した読解を試みる。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(60%) 基本的に講義形式をとるが、受講生からの意見や質問など、授業への積極的な参加を歓迎する
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○授業計画 |
1 | 授業計画の説明と簡単なアンケートのあとで、作家の伝記的背景についての講義をおこなう |
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By:上智大学学事部学務課
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