2005年度上智大学シラバス

◆日本史演習(古代史) - (通)
平田耿二
○講義概要
平安時代の最初の国史である『日本後紀』を輪読し、奈良時代から平安時代への移行、特に律令政治の質的な転換がいかにして実行されたかを、参加者とともに考察する。とくに桓武天皇の即位によってもたらされた革命的な変化とその歴史的意義に焦点をあわせつつ、参加者全員で討論していく。
○評価方法
割り当てた資料についてレジュメを提出させ、その内容と発表の仕方、参加者たちの討論の内容などによって、総合的に評価する。
○テキスト
黒板勝美編『新訂増補国史大系 日本後紀』 吉川弘文館
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1『日本後紀』延暦15年7月より順次講読する。
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