○講義概要 |
日本古代史を研究するに当たって、まず必要になる基本的な知識、たとえば古代史の基礎資料にはどのようなものがあるか、それを読み解くには、どのような辞書や文献が必要か、などといった初歩的な知識を修得させることに主眼を置く。
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○評価方法 |
出席状況、授業参画、リアクションペーパー 演習参加者に、カリキュラムに沿ったテーマを配分して発表させ、提出したレジュメの内容、発表の仕方、その内容、討論や発言の内容などによって、総合的に判定する。
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○参考書 |
講義の進行状況・内容に応じて適宜指示する。 平田耿二ほか『日本史 論文の書きかた』吉川弘文館(四六) 1992-6 NHK取材班・平田耿二ほか『その時歴史が動いた 16』中央出版(四六) 2002-10
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○授業計画 |
1 | 第一編 資料解読に必要な諸文献 辞書類 |
2 | 〃 年表類 |
3 | 〃 地図類 |
4 | 〃 講座類 |
5 | 〃 考古学 |
6 | 〃 民俗学 |
7 | 〃 研究史 |
8 | 〃 書籍目録と解題 |
9 | 〃 その他の資料・文献収集ガイドブック |
10 | 〃 図書館・資料館・古書店ガイド |
11 | 〃 文献カードの作成 |
12 | 第二編 日本史学の基礎知識 言語学 |
13 | 〃 古文書学と記録 |
14 | 〃 年代学 暦法ほか |
15 | 〃 仏教鑑賞入門 |
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By:上智大学学事部学務課
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