○講義概要 |
この授業では,「コミュニティ心理学Ⅰ」で学んだ基礎知識をもとに,欧米および我が国における実践についてより詳細に紹介し,その成果と問題点について考察する。具体的には,「人間と環境との適合性」を改善するための効果的方法について,スクールカウンセリング,企業の組織風土改革,障害児とその家族の支援活動,児童虐待,配偶者間暴力(DV),ホスピスケア,大都市要介護高齢者への介入などの事例を通して,検討していく。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(80%)
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○授業計画 |
1 | 個人と環境との適合性 |
2 | 精神障害の予防-第一次予防 |
3 | 精神障害の予防-第二次予防 |
4 | 精神障害の予防-社会復帰 |
5 | 危機理論と危機介入(1) |
6 | 危機理論と危機介入(2) |
7 | 死別という危機への心理学的介入 |
8 | ソーシャル・サポート(1) |
9 | ソーシャル・サポート(2) |
10 | 自助グループ |
11 | コンサルテーションの理論と実際(1) |
12 | コンサルテーションの理論と実際(2) |
13 | 非専門家・ボランティアとの協働 |
14 | コミュニティ心理学の未来 |
15 | 試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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