◆哲学史特殊問題 - (通)
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RIESENHUBER,KLAUS
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○講義概要 |
20世紀の思潮を規定した現象学と実存哲学をドイツと フランスにおけるその主な思想家――キルケゴール、 フッサール、シェーラー、ヤスパース、マルセル、ハイ デガー、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス―― の文献(和訳)に従って研究する。人間の実存と世界 内性、身体と言語、時間性と歴史性、共存在と責任、 死と超越への関わりなどのテーマを探って、現代哲学 の問題設定と人間理解を解明したい。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、レポート(80%) 出席は最低 3分の2以上であること。
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○授業計画 |
1 | 実存哲学の意図と現象学の方法 |
2 | キルケゴール、不安の概念 |
3 | キルケゴール、不安の概念 |
4 | フッサール、現象学と心理学 |
5 | フッサール、現象学と心理学 |
6 | フッサール、現象学と心理学 |
7 | シェーラー、愛と人格 |
8 | シェーラー、愛と人格 |
9 | ヤスパース、限界状況 |
10 | ヤスパース、限界状況 |
11 | マルセル、存在と所有 |
12 | マルセル、存在と所有 |
13 | ハイデガー、現象学的方法 |
14 | ハイデガー、死の存在論的構造 |
15 | ハイデガー、良心の呼び声 |
16 | サルトル、志向性 |
17 | サルトル、まなざし |
18 | サルトル、まなざし |
19 | メルロ=ポンティ、知覚の現象学 |
20 | メルロ=ポンティ、知覚の現象学 |
21 | メルロ=ポンティ、知覚の現象学 |
22 | レヴィナス、他者 |
23 | レヴィナス、顔 |
24 | 現代の問題提起 |
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By:上智大学学事部学務課
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