2005年度上智大学シラバス

◆聖餐の秘跡 - (後)
具正謨
○講義概要
聖餐はキリスト教の信仰体験の源泉であり頂点である。キリスト教は最初から聖餐をどのように理解してきたのかを歴史的に研究する。東方と西方の伝統の違いを学ぶ。最終的には現代における聖餐の神学について研究する。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
○テキスト
Joseph Jungman『The Mass of the Roman Rite』 Burns and Oates, 1959
Robert Cabie『The Eucharist』 The Liturgical Press, 1986
○必要な外国語
English
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1キリスト教において聖餐とは何か
2新約の時代
3ニケア公会議以前
44世紀以降のバシリカ時代
512世紀における中世のミサ
6宗教改革とミサー1
7宗教改革とミサー2
8近代の歴史的な研究と典礼刷新
9第二バチカン公会議における刷新ー1
10第二バチカン公会議における刷新ー2
11聖餐の神学

  

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