○講義概要 |
聖餐はキリスト教の信仰体験の源泉であり頂点である。キリスト教は最初から聖餐をどのように理解してきたのかを歴史的に研究する。東方と西方の伝統の違いを学ぶ。最終的には現代における聖餐の神学について研究する。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(50%)
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○テキスト |
Joseph Jungman『The Mass of the Roman Rite』 Burns and Oates, 1959 Robert Cabie『The Eucharist』 The Liturgical Press, 1986
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○授業計画 |
1 | キリスト教において聖餐とは何か |
2 | 新約の時代 |
3 | ニケア公会議以前 |
4 | 4世紀以降のバシリカ時代 |
5 | 12世紀における中世のミサ |
6 | 宗教改革とミサー1 |
7 | 宗教改革とミサー2 |
8 | 近代の歴史的な研究と典礼刷新 |
9 | 第二バチカン公会議における刷新ー1 |
10 | 第二バチカン公会議における刷新ー2 |
11 | 聖餐の神学 |
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By:上智大学学事部学務課
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