2005年度上智大学シラバス

◆キリスト教の音楽Ⅰ - (前)
国本静三
○科目サブタイトル
中世からバロックまで
○講義概要
キリスト教の典礼音楽は西洋音楽の原点的存在である。教会音楽は音楽芸術の重要分野となり、また教会の偉大なる遺産のひとつとなっていった。ここでは諸教派教会音楽を含めてバロック時代までを作品中心に考察していきます。的確な知識は将来の教会芸術や典礼音楽のあり方を考える大切な参考となるでしょう。尚、私語・飲食(持ち込み)厳禁、携帯電話off厳守に留意下さい。
○評価方法
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
自発的なpresentationの機会を提供します。その結果は評価の大きな加点となる。
○テキスト
国本静三『キリスト教の音楽Ⅰ-中世からバロックまで-』 DTP出版・2005年
○参考書
国本静三『ホームページ:「音楽サロン」』http://homepage2.nifty.com/pietro/
○必要な外国語
なし
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://homepage2.nifty.com/pietro/
○授業計画
1序論                      
テキストp.1-12
2中世・ロマネスク単声音楽
グレゴリオ聖歌            
テキストp.15-16
3中世・ロマネスク:
ビザンツ聖歌      
テキストp21-24
4中世・ゴシック
多声音楽-最古のミサ曲        
テキストp.24-28
5ルネサンス
フランドル楽派:デュファイ、ジョスカン・デ・プレ  
テキストp.28-31
6ルネサンス
ローマ楽派:パレストリーナ/ヴィクトリア、バード  
テキストp.31-32
7バロック 調性音楽
①モンテヴェルディ        
テキストp.32-39
8バロック      
②モンテヴェルディ、アッレグリ  
テキストp.39-41
9バロック     
③パーセル、ヴィヴァルディ     
テキストp.42-43
10バロック
ルター派:①バッハ           
テキストp.43-49
11バロック      
ルター派:②バッハ        
テキストp.43-45
12バロック
英国国教会:ヘンデル         
テキストp.45-46
13まとめ(補充)

  

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