2005年度上智大学シラバス

◆ポルトガル語科教育法Ⅰ - (前)
大野 隆雄
○講義概要
学校教育のなかでポルトガル語を指導する際の留意点を発音、文法、語彙、教材作成などの面から検討する。各受講生には課題も与えるので語学教育に特に関心のある諸君の受講(積極的参画)を望む。授業時に適宜プリントを配布する。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、前期学期末試験(授業期間中)(60%)
○参考書
Jack C.Richards et al.『Longman Dictionary of Language Teaching & Applied Linguistics』Longman Group
Jeremy Harmer (渡邉時夫監訳)『21世紀の英語教育を考える - 新しい英語の学び方・教え方 (How to teach English)』ピアソン・エデュケーション
JACET教育問題研究会編『英語科教育の基礎と実践 - 新しい時代の英語教員をめざして』三修社
○必要な外国語
ポルトガル語、英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1Introduction(本コースの目的・紹介) ポルトガル語総論(日本におけるポルトガル語教育小史など)
2ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語(指導に際し両者を区別することの重要性について)
3発音指導(1)
4発音指導(2)
5文法指導(1)
6文法指導(2)
7文法指導(3) 学生発表(1)
8文法指導(4) 学生発表(2)
9語彙指導(1) (※辞書の有効活用を含む) 学生発表(3)
10語彙指導(2) ( 同 上 ) 学生発表(4)
11その他(1) 市販の参考書等を含めた教材論 学生発表(5)
12その他(2) PC活用のポルトガル語教育 学生発表(6)
13筆記試験

  

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