2005年度上智大学シラバス

◆アラビア語初級読本 - (通)
赤堀 雅幸
○講義概要
8世紀以来アラブ世界全域の共通語である文語(フスハー)について、初学者が基礎的な文法を理解し、語彙をふやして、平易な文章を読みこなせるようにする。読本に先立ち、総合的な文法の習得をまず優先し、アラビア語習得の最初のハードルである文字、無動詞文、動詞、辞書の引き方などの諸要素をバランスよく学習する。授業に出席するだけではなく、相当の自習が必要である。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(20%)、小テスト等(50%)
小テストではなく、毎週課する自宅での課題の提出率と正解率を評価の対象とする。
○テキスト
佐々木淑子『アラビア語入門』 翔文社、2005年
○参考書
Hans Wehr『A Dictionary of Modern Written Arabic (Arabic–English)』Spoken Language Services, 1994
P. F. Abboud and E. N. McCarus (eds.)『Elementary Modern Standard Arabic, 2 vols.』Cambridge University Press, 1983
矢島文夫編『アラビア語基礎1500語 増補版』大学書林、1996年
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~m-akahor/lec2005/lectures.html
○授業計画
1講義のねらいと進め方、参考書の紹介
2アラビア語の成立した歴史とその言語学的特性、文字の学習1
3文字の学習2
4文字の学習3
5第1課
6第2課、第3課
7第4課、第5課
8進度調整
9第6課
10第6課、第7課
11第8課
12第9課
13第10課
14前期の復習
15第11課
16第12課、第13課
17第14課
18第15課、第16課
19第17課
20進度調整
21第18課
22第19課
23第20課、第21課
24読本1
25読本2
26読本3

  

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