2005年度上智大学シラバス

◆中国語上級B - (通)
魏鍾祺
○講義概要
主にAV教材及びその他ナマの言語資料を利用して、中級程度の中国語学力を持つ学生が、色々な実際の場面で、表現法のインプットの強化を図り、既習した文型と文法知識を復習・確認・活用し、語彙を拡大し、中国社会・文化に対する理解を深めながら、総合的に中国語のコミュニケーション能力を高めて行けるようにしたい。中国人・中国社会文化について興味があり、中国語を使ってコミュニケーションを行う願望があること、それが履修上の基本条件である。
○評価方法
平常点及び出席状況
○テキスト
授業時にプリント/他を配布する。
○参考書
日中共同編集『日中辞典/中日辞典』小学館
『中日辞典』三省堂・2004
○必要な外国語
中国語中級程度
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1『隔墻』・『半夜』(2つとも15分もの)寸劇を使う。ガイダンス。あらすじ又は劇のセリフと似た内容のプリント(中国語)を配布・予習。劇を見る。討論を通じて理解を深める
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5問答式の応用練習。対話文『做鞋的』・『説老』の読解・暗唱及び活用。
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9最新の映画を見て、感想を述べる。討議する。
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13名作映画『雷雨』を使う。あらかじめ中国語の簡単な解説文を配布・予習する。映画を4回見る:1回目は字幕なし、2回目は中国語字幕付き、3回目は日本語字幕付き、4回目は字幕なし。それによって、完全に聞き取れるようにする。
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18対話式文章『北京面的』を購読することにより、北京語の日常的なくだけた言い方を理解し、ある程度聞き取れるようにする。
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22中国と日本の社会・文化・歴史・経済・青年問題と内容に富んだ話題について、中国語で討論する。
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25以上は、難易度の漸進的な予定表だが、受講生の習得具合により、変更もある。

  

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