○講義概要 |
人間は誰でも言葉を話し理解する能力を生まれながらに持っている。同時に,この雄大な自然に潜む法則を理解し,語るための能力も生まれながらに持っているに違いない。科学・技術の視点に立ち,1)科学史の中での自然観,物質観の変遷の概観、2)物質界の通貨としてのエネルギー、3)現代科学はどこまで自然を解明できているか、について講義する。特に、自然科学・技術について、社会との関わり、身の回りの便利な道具に潜む原理、地球環境に及ぼす影響等の問題について、通年科目を通して、できるだけ平易に数式を使わず解説する。
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○評価方法 |
出席状況(60%)、授業参画(0%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(30%)
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○テキスト |
特に指定しないが,講義中に適宜参考になる本を紹介する。
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○授業計画 |
1 | 科学史の中での自然認識(1-8週) |
2 | 物質界の通貨としてのエネルギー(9-16週) |
3 | 自然をどこまで理解しているか(17-24週) |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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