○講義概要 |
東南アジア史がどのように形成されてきたかについて考察する。そして,東南アジア古代世界,島興郭の発展,クメール人王国の盛衰,ベトナムの「南進」,ミャンマーの統一,タイ系諸族の発展,旧体制の凋落,民族の再生と伸張など採りあげていく。東南アジアは植物文化世界にあり農作物を生活の糧として,竹,ワラ,土で造られた家屋に住む。女性上位の社会が存続してきた。映像資料を使い,顔の見える東南アジア史を目指す。
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○テキスト |
レイ・タン・コイ社『東南アジア史』 白水
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○参考書 |
石澤良昭(編)『東南アジア古代国家の成立と展開(岩波講座東南アジア史第2巻)』岩波書店 石澤良昭・横山紘一『東洋の心 西洋の心』ユーラシア旅行社
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○授業計画 |
1 | 東南アジア史のあけぼの |
2 | 〃 |
3 | インド文明の伝来と国家形成 |
4 | 〃 |
5 | 古代海のシルクロード |
6 | 〃 |
7 | 多島海の国家発展 |
8 | 〃 |
9 | 東南アジア古典世界 |
10 | 〃 |
11 | 中国船の来航と東南アジア |
12 | 〃 |
13 | 歴史の大転換 |
14 | イスラーム国家の形成 |
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By:上智大学学事部学務課
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