○講義概要 |
古今集を代表する女流歌人小野小町は、同時代および後世への影響力絶大なすぐれた和歌を残したが、と同時に、その美貌と末路の哀れさを語る伝承によって、日本人の心の奥深くに今も生き続けている。その小町の和歌を読み、伝承の意味を探る。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(80%) 学期末に試験を行う。試験内容はレポートの形式で、最終授業時に教場で答案用紙に清書して提出する、というスタイルにする予定。
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○テキスト |
錦 仁『小町伝説の誕生』 角川書店(角川選書) 2004年
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○参考書 |
錦 仁『浮遊する小野小町』笠間書院 2001年 目崎徳衛『日本詩人選6在原業平・小野小町』筑摩書房 1970年 秋山虔『王朝女流文学の形成』塙書房(塙選書) 1967年
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○授業計画 |
1 | ガイダンス・授業計画 |
2 | 小野小町の和歌1 |
3 | 小野小町の和歌2 |
4 | 小野小町の和歌3 |
5 | 小野小町の和歌4 |
6 | 小野小町の和歌5 |
7 | 小野小町の伝承1 |
8 | 小野小町の伝承2 |
9 | 小野小町の伝承3 |
10 | 小野小町の伝承4 |
11 | 小野小町の伝承5 |
12 | まとめ |
13 | 学期末試験 |
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By:上智大学学事部学務課
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