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2005年度上智大学シラバス

◆［漢文Ⅳ］漢字と漢語　－　（前）

長尾直茂

○講義概要

江戸時代に刊行された漢語入門書を取り上げ、漢字と漢語の特質を考察する。具体的には、釈大典『詩語解』『文語解』、伊藤東涯『操觚字訣』『用字格』等を題材とする。いずれもテキストは複写資料による。

○評価方法

出席状況(25%)、授業参画(25%)、レポート(50%)

○他学部・他学科生の受講

可

○授業計画

1	詳細は、初回の授業時に説明するが、おおよその授業計画は以下の通り。 §１：江戸時代の漢語入門書について §２：釈大典『詩語解』『文語解』を用いつつ中国の詩文を読む §３：伊藤東涯『操觚字訣』『用字格』を用いつつ中国の詩文を読む §４：まとめ