○講義概要 |
本講義の目的は,キリスト教的価値観とかキリスト教的人生論ではなく,キリスト教の本質を客観的に学ぶことにある。前期では,キリスト教という宗教運動の核となったナザレのイエスとはどういう人物だったのか,その思想と行動原理を,本人が属していた文化,社会,そして宗教的背景と共に理解する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、リアクションペーパー(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(40%) 遅刻、授業中の私語・携帯には厳しく対処する。守れないものは最初から履修をあきらめるように。
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○テキスト |
『『新共同訳聖書』(旧約聖書続編つき)』 百瀬文晃『キリスト教の原点』 教友社 ISBN 4-902211-05-X
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○授業計画 |
1 | 4月14日 イントロダクション |
2 | 4月21日 キリスト教を学ぶとは |
3 | 4月28日 イエス前史 |
4 | 5月12日 休講 |
5 | 5月19日 イエスが伝えた神の国 1(言葉と業) |
6 | 5月26日 イエスが伝えた神の国 2(奇跡物語) |
7 | 6月2日 イエスが伝えた神の国 3(父である神) |
8 | 6月9日 イエスが伝えた神の国 4(ゆるし) |
9 | 6月16日 イエスが伝えた神の国 5(交わりの回復) |
10 | 6月23日 イエスが迎えた危機 |
11 | 6月30日 イエスの受難・死・復活 1 |
12 | 7月7日 イエスの受難・死・復活 2 |
13 | 7月14日 イエスの受難・死・復活 3 |
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By:上智大学学事部学務課
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