1 | はじめに:1)講義の意義・目的につて 2)講義の進め方、受講者の課題等について Ⅰ.日本社会での労働観の変遷 (1)古代農耕社会での労働観 ― 下記の資料を使用し,解明する ・「古事記」(天明天皇の命により太安万侶撰録・712年成立) ・「日本書紀」(舎人親王等撰、720年成立) ・「延喜式」-律令政治の基本法- |
2 | (2)中世の宗教改革時代に見る労働観 ― 下記の資料を使用し,解明する ・「典座教訓」著者:曹洞宗開祖 道元(1200~1253年) ・「五帖御文 第一帖」著者:浄土真宗中興の祖 蓮如(1415~1495年) |
3 | (2)中世の宗教改革時代に見る労働観 ― 下記の資料を使用し,解明する ・「典座教訓」著者:曹洞宗開祖 道元(1200~1253年) ・「五帖御文 第一帖」著者:浄土真宗中興の祖 蓮如(1415~1495年) |
4 | (3) 江戸経済成長期を支えた労働観 ― 下記の資料を使用し,解明する ・「万民徳用」(鈴木正三・1579~1655年) ・「都鄙問答(といもんどう)」(石田梅岩・1685~1739年) ・「二宮翁夜話」(二宮尊徳・1787~1859年) |
5 | (3) 江戸経済成長期を支えた労働観 ― 下記の資料を使用し,解明する ・「万民徳用」(鈴木正三・1579~1655年) ・「都鄙問答(といもんどう)」(石田梅岩・1685~1739年) ・「二宮翁夜話」(二宮尊徳・1787~1859年) |
6 | Ⅱ.欧米社会での労働観の変 (1) 古代ギリシャの農耕社会及びギリシャの都市国家に窺える労働観 下記の資料を使用し,解明する ・「仕事と日々」(Hesiodos・BC 8) ・「国家」(Plato ・BC 427~347年) |
7 | (1) 古代ギリシャの農耕社会及びギリシャの都市国家に窺える労働観 下記の資料を使用し,解明する ・「仕事と日々」(Hesiodos・BC 8) ・「国家」(Plato ・BC 427~347年) |
8 | (2) 中世宗教改革時代にみられる労働観 ―下記の資料を使用し,解明する ・「聖ベネディクトゥス会則」(Benedictus ・480~543年) ・「キリスト者の自由、善行論」(Martin Luther ・1483~1546年) ・「キリスト教綱要」(Jean Calvin・1509~1564年) |
9 | (2) 中世宗教改革時代にみられる労働観 ―下記の資料を使用し,解明する ・「聖ベネディクトゥス会則」(Benedictus ・480~543年) ・「キリスト者の自由、善行論」(Martin Luther ・1483~1546年) ・「キリスト教綱要」(Jean Calvin・1509~1564年) |
10 | (3)ヨーロッパ資本主義初期に見られる労働観 下記の資料を使用し,解明する ・「富国論」(Adam Smith・1723~1790年) ・「経済学・哲学草稿、資本論」(Karl Marx ・1818~1883年) |
11 | Ⅲ.受講者による発表 ― 日本社会での労働観の変遷 (4) 第二次大戦後の経済成長を推進させた労働観 |
12 | 受講者による発表 ― 欧米社会での労働観の変遷 (4)米国の資本主義確立・最盛期に見られる労働観 |
13 | まとめ (1)日本及び欧米社会での「人間観・労働観」-変遷とその比較 (2)人間の本来性・本来的労働 |