◆開発経済の現状と思想 - (前)
|
プテンカラム ジョン ジョセフ
|
○講義概要 |
この科目は,人間学的な観点に立って,経済的開発のプロセスを理解することをねらいとする。開発の理念をふまえたうえで,発展途上にある国々の現状と問題を分析し,さまざまな発展モデルを考察する。それらを通して発展途上国が抱える諸問題へのかかわり方,私たちのあり方などを考え,意識を深めることができる。
|
○評価方法 |
出席状況(10%)、授業参画(30%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(50%) 出席,発表,ディスカッション,レポート/試験によって成績が決まる。
|
○テキスト |
ジョン・ジョセフ・プテンカラム『経済開発から人間開発へ Vol.1「経済開発」』 南芸出版・東京・2001
|
○参考書 |
U.N.D.P『人間開発レポート』国連開発計画報告書・1990~2005 ジョン・ジョセフ・プテンカラム『経済開発から人間開発へ Vol.2「人間開発」』南芸出版・東京・2005
|
○授業計画 |
1 | トピック・イントロダクション |
2 | 人間の思想と行動 |
3 | 歴史を問う-“何をしてきたのか” |
4 | 発展途上国の現状 |
5 | 開発経済学の登場 |
6 | 現在を観る-“何をしていくのか” |
7 | 開発経済学の思想 |
8 | 発展途上国の開発段階 |
9 | 発展途上国と経済成長モデル |
10 | 未来を考える-“どうしたらよいのか” |
11 | ODAと開発 |
12 | NGOと開発 |
13 | 国連ミレニアムゴールと開発 |
14 | まとめ:発展途上国の社会との関わりを顧みる |
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|