2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
国際法未修者を対象に国際法の基本的枠組みを講義する。将来の法律実務家が、国境を越える新たな法律問題に取組み、或いは国内事案の処理にあたって、国際法による規制を理解し、これを利用した立論を行うための基礎を与えることがこの講義の目的である。このため、法源、国際法と国内法の関係、国家管轄権の適用範囲等、国際法の基本構造及び国内法令の制定・適用に対する国際法の関わりを中心に検討を進める。基本的には講義形式をとるが、授業中には適宜学生に発言を求める。
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○評価方法 |
授業への参加の状況と期末試験の成績を総合評価する。
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○テキスト |
指定なし。講義においてはレジメを配布する。
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○参考書 |
山本草二『国際法【新版】』有斐閣 山本草二他『国際法判例百選』有斐閣 『条約集 など』
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○授業計画 |
1 | 国際法の基本構造 |
2 | 国際法の法源 |
3 | 国際法の法源 |
4 | 国際法と国内法の関係 |
5 | 国際法と国内法の関係 |
6 | 国際法と国内法の関係 |
7 | 国家管轄権の適用範囲 |
8 | 国家管轄権の適用範囲 |
9 | 国家管轄権の適用範囲 |
10 | 国家管轄権の適用範囲 |
11 | 私人に対する国際法の規制 |
12 | 私人に対する国際法の規制 |
13 | 私人に対する国際法の規制 |
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By:上智大学学事部学務課
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