2005年度上智大学シラバス
| ○講義概要 |
受講者が刑事訴訟法について一応の知識を持っていることを前提とした高度に理論的な講義。おおむね刑事手続の流れに沿って、現状の把握とあるべき手続法的解決を理論的に探求する。実務の運用や判例について十分な理解を得るようにするのはもちろんのこと、さらに、そのような手続法的解決がなされる実質的根拠は何かについて考察することにより、新たな手続法的問題が生じたときに柔軟かつ合理的な判断ができるようにし、3年次の「訴訟実務基礎」へと発展させる。
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| ○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 平常点(出席状況、授業参画、レポートの合計)が30%
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| ○テキスト |
井上正仁=長沼範良=酒巻匡=大澤裕=川出敏裕=堀江慎司『ケースブック刑事訴訟法』 2004年、有斐閣 寺崎嘉博=長沼範良=田中開『刑事訴訟法(第2版)』 2005年、有斐閣
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| ○参考書 |
松尾浩也=井上正仁『刑事訴訟法の争点(第3版)』2002年、有斐閣 井上正仁『刑事訴訟法判例百選(第8版)』2005年、有斐閣
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| ○授業計画 |
| 1 | 以下に示すのは、教科書1の該当箇所である。詳しい内容(取り上げる設例、問題)は、第1回授業の前に指示する。 第1章、第2章 |
| 2 | 第3章 |
| 3 | 第4章、第5章 |
| 4 | 第6章(その1) |
| 5 | 第6章(その2) |
| 6 | 第7章(その1) |
| 7 | 第7章(その2)、第8章(その1) |
| 8 | 第8章(その2) |
| 9 | 第9章、第10章 |
| 10 | 第11章 |
| 11 | 第12章、第13章 |
| 12 | 第14章 |
| 13 | 第15章(その1) |
| 14 | 第15章(その2) |
| 15 | 第15章(その2) |
| 16 | 第15章(その3) |
| 17 | 第16章、第17章 |
| 18 | 第18章から第20章まで |
| 19 | 第21章、第22章 |
| 20 | 第23章(その1) |
| 21 | 第23章(その2)、第24章 |
| 22 | 第25章、第26章(その1) |
| 23 | 第26章(その2) |
| 24 | 第26章(その3)、第27章 |
| 25 | 第28章、第29章 |
| 26 | 第30章から第32章まで |
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By:上智大学学事部学務課
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