2005年度上智大学シラバス

◆ライフサイクルアセスメント - 未定
安井 至
○科目サブタイトル
(LCA)
○講義概要
ライフサイクルアセスメントは何かを学ぶと同時に、具体的な課題を選択して実践し、その方法論をマスターし、同時に、その社会的意義などについての考察を深める。
○評価方法
出席状況(70%)、レポート(30%)
*レポート=授業内における演習
○参考書
LCA実務入門編集委員会編集『LCA実務入門』社団法人 産業環境管理協会・1999年12月1日(第2刷発行、1998年8月17日初版第1刷発行)
○必要な外国語
特に無し
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
後日、自分のHP内(http://www.yasuienv.net/)に掲載予定
○授業計画
1以下のような項目について講義を行うが、受講者の理解度に応じて、進度を調整する。
2LCAを支える基礎的学理
・エネルギーバランスと変換、単位、
・物質フローと物質バランス
・物質変換
3LCAと環境負荷
・消費型環境負荷と資源
・汚染型環境負荷と環境容量
4LCAの基本枠組み
・理念
・バウンダリー
・負荷項目の選択・データが無いとき
5LCAの実施
・LCAツールとしてのエクセル
・データベース
・産業連関表
6LCA結果の検証・評価
・感度解析
・限界の認識と解釈
7LCAの発展形
・総合評価
・インパクトアセスメント
・社会システムとライフスタイル
8LCAの実例と演習
・実例研究
・演習課題の選択と実施
・発表
9LCAの今後の課題と役割
・最終考察

  

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