2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
研究者養成プログラム、高度福祉専門職養成プログラムいずれにおいても,院生の社会福祉研究は、広い意味での社会福祉現場(医療,保健,教育,司法などの分野を含むサービス施設・機関、行政、社会福祉協議会、NPO等の民間団体)と様々な具体的関わりをもって進めることが重要である。この科目は、院生個々人が、自分の研究テーマに即して現場との関係を自主的に開拓して研究を進めるのを教員が個別に支援・指導するものである。論文の指導教員が担当するのが原則であるが、指導教員の了解を得て他の教員にこの科目の指導を受けてもよい。なお、この科目はいわゆる現場実習ではなく、研究としてのフィールドワークであるので誤解しないこと。また、複数教員の同科目を受講することはできない。
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○評価方法 |
レポート(50%) レポート提出を評価の50%としているが、重要なのは現場との関わりでどう研究を進展させたかにあるので、その点での教員の評価が重要となる。
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○授業計画 |
1 | 通年の個別指導(2単位)とする。この科目を選択した学生は、4月のはじめに、指導を希望する教員と相談して計画を立てる。「援助事例分析」または「地域事例分析」と連携・調整して進めるのも一つの仕方である。 |
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By:上智大学学事部学務課
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