2005年度上智大学シラバス

◆生態学特論Ⅰ - (前)
乗越 皓司
○講義概要
この授業では、まず初めに、霊長類の社会構造を進化学的に概観し、人類社会の問題について考察する。続いて、道具行動、自己意識、”言語”、道徳類似行動、愛、などの類人猿(特にチンパンジーを中心に)の行動をとりあげて、人間行動の特徴を考えてみたい。
○評価方法
出席状況(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(60%)
○テキスト
テキストは使用しない。講義資料を適宜配付する
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
11 霊長類の社会進化と人間家族の起源
22 類人猿の「言語」研究と人類進化における言語の誕生
33 道徳類似行動、自己意識、愛情など

  

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