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 2005年度上智大学シラバス
 
 
		
			| ○講義概要 |  
			| 量子力学IIで学んだことを前提として,量子力学を具体的に応用する技術を修得することを目的とする。講義内容は,近似法,摂動論の一般論,時間に依存する摂動論,そして遷移確率の計算法について講義する。その後,電磁場と荷電粒子の相互作用,散乱理論,そして多電子系を予定している。 
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			| ○評価方法 |  
			| 試験の成績,出席点,レポートの点で総合的に評価する。 
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			| ○授業計画 |  
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| 1 | 摂動展開の一般論 |  | 2 | 時間に依存する摂動論の応用 |  | 3 | 電磁場:古典電磁場とマクスウェル方程式 |  | 4 | 荷電粒子との相互作用 |  | 5 | 電磁場の量子化 |  | 6 | 原子による光の吸収と放出 |  | 7 | 散乱理論:散乱断面積、平面波と球面波 |  | 8 | 波動関数の漸近形と散乱断面積 |  | 9 | 部分波への分解 I |  | 10 | 部分波への分解 II |  | 11 | 散乱状態を記述する積分方程式 |  | 12 | 演算子による記法 |  |  
 
 Copyright (C)   2004  Sophia UniversityBy:上智大学学事部学務課
 
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