2005年度上智大学シラバス

◆燃焼工学特論 - (前)
鈴木 隆
○講義概要
燃焼は燃料のもつ化学エネルギーの最も一般的な利用方法であり、化学反応と熱・流体の流れの相互作用で決められるが、極めて複雑な現象であるため全体像を理解することは困難である。そのため、講義は主として燃焼現象の熱的な側面について解説し、燃焼速度、自発火、消炎などの現象について理解することを目的としている。
○評価方法
レポート(100%)
○必要な外国語
日本語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義の概要説明
2燃焼反応の機構について
3理論空気量と理論発熱量について
4燃焼ガスの発生量について
5燃焼温度について
6断熱の場合の熱爆発について
7熱損失がある場合の熱爆発について
8自己着火について
9連鎖分岐爆発について
10気体の着火について
11爆燃伝播について
12爆ごう伝播について
13乱流予混合燃焼について

  

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