2005年度上智大学シラバス

◆生態人類学研究 - (前)
井上 真
○講義概要
 生態人類学は、人間と自然との相互関係を追求する学問である。本講義では、まずフィールド研究について考える。続いて、「講座・生態人類学5:ニューギニア」(京都大学学術出版会)を輪読することを通して人々と自然との関わりを多面的に学ぶ。そして、最後は人間と自然との関わりのあり方をテーマとしてディベートを行う。
○評価方法
出席状況(50%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(30%)
○テキスト
大塚柳太郎『ニューギニア(講座:生態人類学5)』 京都大学学術出版会、2002年
○参考書
石弘之(編)『環境学の技法』東京大学出版会、2002年
井上真『コモンズの思想を求めて』岩波書店、2004年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1講義:フィールド研究の論理(1)
2講義:フィールド研究の論理(2)
3講義:フィールド研究の論理(3)
4講義:フィールド研究の倫理
およびスライド:森に住む人々
5輪読(1)
6輪読(2)
7輪読(3)
8輪読(4)
9輪読(5)
10輪読(6)
11ディベート準備:ビデオ鑑賞など
12ディベート
13休講

  

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