2005年度上智大学シラバス

◆言語学概論2 - (後)
泉 邦寿
○講義概要
人間の本質的なところと関わる「ことば」をどのように考えていったらよいのか、言語の内部構造はもちろんのこと、認知とのかかわりや、社会、文化といった外部との関係をも視野に入れた広い立場から検討、説明します。後期は統語、意味、語用論の分野を中心とします。すべてをまんべんなく取り上げるのではなく、いくつかのトピックを取り上げる方式で授業を進め、あくまでも身近な具体的事例を分析することを重じます。
○評価方法
レポートならびに/あるいは試験、また、出席、授業参画も考慮します。
○参考書
鈴木孝夫『ことばと文化』岩波新書
鈴木孝夫『日本語と外国語』岩波新書
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~izumi-k/
○授業計画
1複合語の構造と連濁
2   〃
3オノマトペについて
4   〃
5文の構造について
6   〃
7意味の構造について
8   〃
9   〃
10   〃
11意味論から語用論へ
12   〃
13   〃

  

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