2005年度上智大学シラバス

◆認知心理学Ⅰ - (前)
道又 爾
○講義概要
認知心理学は,認識と知識の実験心理学である。前期は知覚,注意など,後期では記憶,表象,言語などについて述べる。同じ年度にI,IIの順番で連続して受講することが望ましい。Iのみの受講は可,IIのみは不可。心理学演習IIIA(認知心理学研究)の受講予定者は必ず履修すること。教室の広さによっては人数制限をすることがあるので,初日のオリエンテーションに必ず出席すること。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(80%)
出席と期末レポートで評価する。
○テキスト
道又,北崎,大久保,今井,山川,黒沢『認知心理学 知のアーキテクチャを探る』 有斐閣
○参考書
J.R.アンダーソン『認知心理学概論』誠信書房
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~c-michim/
○授業計画
1序章 認知心理学とは何か
2第1章 知覚(1)基本的過程と脳 その1
3   〃その2
4   〃(2)パタンと物体の認識 その1
5   〃その2
6   〃(3)顔の認識 その1
7   〃その2
8   〃(4)生態学的視覚理論
9第2章 注意(1)フィルタとしての注意
10   〃(2)有限資源としての注意
11   〃(3)処理の自動化
12   〃(4)視覚における注意
13   〃(5)注意と脳
14予備日・レポート提出

  

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