2005年度上智大学シラバス

◆法哲学研究Ⅱ(生命倫理問題を考える) - (後)
奥田 純一郎
○講義概要
オノラ・オニールのAutonomy and Trust in Bioethicsを講読する。筆者は長年のカント研究をふまえ、人間の傷つきやすさ(vulnerability)が特に問題になる倫理学領域に近年発言している哲学者である。本年前期の法哲学研究Ⅰを受講していることが望ましいが、このゼミのみの参加も歓迎する。
○評価方法
出席状況(60%)、授業参画(40%)
○テキスト
Onora O'NEIL『AUTONOMY AND TRUST IN BIOETHICS』 Cambridge U.P.
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2講読(Ch.1)
3講読(Ch.2)
4講読(Ch.3)
5講読(Ch.4)
6講読(Ch.5)
7中間討論
8講読(Ch.6)
9講読(Ch.7)
10講読(Ch.8)
11総合討論
12自由報告
13自由報告

  

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