2005年度上智大学シラバス

◆ソシオクリティック研究 - (通)
伊藤幸次
○科目サブタイトル
Les codes sociaux dans "Le Pere Goriot" de Honore de Balzac
○講義概要
バルザックの『人間喜劇』成立の要である小説『ゴリオ爺さん』に出てくる事物や当時の人々にとっての社会常識を、画像をともなって理解する作業です。画像とその説明は参考図書、原資料およびインターネットで探します。発表者はあらかじめ担当部分の資料を作成し、教員宛てメールで送付した結果を教室においてプロジェクターで写し説明します。著作権等に問題がなければさらにホーム・ページ上で公開します。これによって『ゴリオ爺さん』を読む人に大いに参考になるでしょう。もちろん調査の前提としてテクストの読解が必要です。なおホーム・ページ運営に興味のある方はご相談ください。
○評価方法
授業参画(50%)、リアクションペーパー(50%)
授業参画とリアクションペーパーはほぼ一体のものです。成果をホーム・ページ上で公開することがあります。
○テキスト
Honore de Balzac『Le Pere Goriot』 Librairie Generale Francaise, 1995
○参考書
伊藤幸次『バルザックとその時代』渡辺出版、2004
○必要な外国語
フランス語上級
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
参考URL : http://www2.dokkyo.ac.jp/~less0089/
○授業計画
119世紀パリ出版事情
2ジェラール・ドパルデュー『バルザック』
3人間の動物園
4夫婦別姓
5カルティエ・ラタン今昔
6ナポレオン毒殺
7ホラー小説
8壁の内外
9ジャガーノート
10カタコンブ
11ETC...
12ETC...
13ETC...
14ETC...
15ETC...
16ETC...
17ETC...
18ETC...
19ETC...
20ETC...
21ETC...
22ETC...
23ETC...
24ETC...
25どの事物をあつかうかは発表者との相談によって決めます。

  

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