2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
西田幾多郎の『自覚における直観と反省』を読む。「悪戦苦闘のドッキュメント」と著者自ら評する難解な著作であるが、悪戦苦闘の相手はドイツ観念論、新カント派、フランス・スピリチュアリスム、現象学、プラグマティズム等、20世紀初頭の欧米現代哲学であった。 このゼミでは、西田自身の思索を追うと共に、これら諸思想との関連を重視する。参加者にはそれぞれの専門に応じて、ドイツ語・フランス語・英語原典の読解を課し、毎回レポートを提出してもらう予定である。
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○評価方法 |
出席状況(25%)、授業参画(25%)、リアクションペーパー(50%)
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○テキスト |
西田幾多郎『自覚における直観と反省』 岩波書店版全集等
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション |
2 | 毎回の範囲は参加者と協議の上決定する (以下同様) |
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By:上智大学学事部学務課
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