2005年度上智大学シラバス

◆性の倫理 - (後)
竹内修一
○講義概要
人間は人格的存在といわれる。その人間の成長において、性(sexuality)は重要な位置を占める。この性に関して以下の観点から考察する。いのちの尊厳、方法論とその源泉(特に聖書)、性と結婚、性差と性的指向、性同一性障害、性と暴力。授業は、講義と討議によって進める。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)
授業への積極的参加(出席、授業参画、リアクション・ペーパー)を重視。リアクション・ペーパーの提出をもって、出席と見なす。4回以上の欠席は、F。学期末にレポートを要求。
○テキスト
関根清三 編『現代キリスト教倫理2 性と結婚』 日本基督教団出版局、2001年
○参考書
関根清三『倫理の探索――聖書からのアプローチ――』中公新書、2002年
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2いのちの尊厳
3人格としての性
4関係性としての性
5言語としての性
6成熟としての性
7性と結婚
8性と結婚
9性差と性的指向
10性同一性障害
11性と暴力
12復習
レポートの書き方
13フリー・ディスカッション

  

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