2005年度上智大学シラバス

◆ギリシア語原典研究Ⅰ - (前)
小林稔
○講義概要
マルコ福音書を講読する予定だが、最終的には、修論で扱う文書など履修生の必要に応じて決める。土岐健治『新約聖書ギリシア語初歩』(教文館、1999年)程度の知識を前提とする。哲学科の「ギリシア語」(荻野弘之先生担当)を履修した人はこの条件を充分に満たしている。ギリシア語を零から始める人は、まず「聖書ギリシア語」を履修しておくこと。
○評価方法
最終的には実力も勘案はするが、毎回予習を主な基準として採点し、これを(=AVERAGEAで)平均する。
○テキスト
E.Nestle, K.Aland『Novum Testamentum Graece』 27ed., Stuttgart (Deutsche Bibelgesellschaft) 1993
○必要な外国語
ギリシア語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~m-kobaya/05125gr.htm
○授業計画
1どの箇所を扱うかについての相談。以下は一応の計画。
2マルコ1,1-2,12
3マルコ2,13-3,35
4マルコ4,1-5,13
5マルコ5,14-6,29
6マルコ6,30-7,30
7マルコ7,31-9,8
8マルコ9,9-10,16
9マルコ10,17-11,26
10マルコ11,27-12,40
11マルコ12,41-14,21
12マルコ14,22-15,5
13マルコ15,6-16,19

  

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