1 | 現代と終末論:「終末論の魅惑と誘惑」(光延)、「世界の終わり――世界の絶滅か新しい創造か」(モルトマン) |
2 | 「地球の破壊と解放――エコロジー神学のために」(モルトマン)、「個人の希望――輪廻か永遠の生命への復活か」(モルトマン)、「始めである終わり――リインカルネーションとキリスト教」(ファーベル) |
3 | 時間と歴史についての様々な理解仕方:「時間概念の原型――プラトンとアリストテレスの時間概念」(土屋賢二)、「永遠と時間」(泉治典) |
4 | キリスト教の終末論(新約聖書):「救済史神学の父エイレナイオス」(小林稔)、「イエス――神の国と歴史」(廣石望) |
5 | 「終末の遅延――歴史上のイエス、ルカ文書に見る」(加藤圭)、「パウロは世の終わりをどのように見たか」(太田修司) |
6 | 旧約聖書の終末論:「預言と黙示――その本質と歴史的展開」(木田献一)、「黙示文学入門」(シュミットハルス) |
7 | 教義史における終末論の展開:「死を越えて」(レオン・デュフール)、「フィオーレのヨアヒム――西欧思想と黙示的終末論」(バーナード・マッギン) |
8 | 「20世紀における終末論」(大木英夫)、「進化の目標としてのキリスト――テイヤール・ド・シャルダンの進化観」(北原隆) |
9 | 「受肉と救済史の理解――カール・ラーナーの神学」(百瀬文晃)、「歴史の想起、語り、そして連帯――J.B.メッツの政治神学」(岩島忠彦) |
10 | 「歴史の再発見――パンネンベルクとモルトマンの神学」(近藤勝彦)、「新しい天・新しい地――宇宙的終末論」(モルトマン) |
11 | 死のキリスト教的な理解:「死生観の推移――旧約聖書・古代東方・古代ギリシャの霊魂・「よみの国」・ラビ宗教の終末観」(大林浩)、「死」(カール・ラーナー)、「現代神学における死と死後の諸問題」(ボロス) |
12 | 「死後何が到来するのか」(ローフィンク)、「煉獄の誕生」(ル・ゴップ)、「天国の歴史」(マクダネル・ラング) |