はじめに

- オンライン企画展開催にあたって -

教皇フランシスコが、本学に来校して1年が経ちました。この間、私たちはコロナ禍の混乱のなか、新しい指針が求められています。

今回の展示では、歴代教皇と本学の関係を紐解きながら、教皇フランシスコが来校され、私たちに残したメッセージなどを紹介します。これらが、コロナ禍における皆さまの考える糧となれば幸いです。

なお、このオンライン企画展は、2号館エントランス写真展(2019年11月14日~12月20日)および6号館1階企画展(2020年3月20日~現在)を再構成したものです。

資料番号:ネガ2-5602Z3-15
1981年2月25日、ピタウ学長(当時)を祝福する教皇ヨハネ・パウロ2世
右は柳瀬理事長(当時)

第1章 ローマ教皇と上智大学

上智大学はカトリックの大学であり、歴史を紐解くと、ローマ教皇との関わりには大変深いものがあります。
第1章では、イエズス会出身の教皇フランシスコが来校されるまでの上智大学と歴代教皇の関わりを年表などからみていきます。

2019年11月26日、イベントに登場する教皇フランシスコ

第2章 教皇フランシスコ来校を振り返って

教皇フランシスコと本学は、2013年の就任以降、さまざまな形で交流を深めてきました。そしてついに、2019年11月26日、教皇の訪日にあわせて本学への訪問が実現しました。
第2章では、来校時の様子と教皇の足跡、所縁の品々を紹介していきます。

今回使用している資料の閲覧利用について

今回の展示資料を書籍などで利用される場合は、ソフィア・アーカイブズに必ずご連絡ください。
また、資料番号が付いている資料はアーカイブズで閲覧可能です。