2006/02/23更新
○講義概要 |
実験室レベルで見出された反応系を工業化するためには,化学工学の知識が必須となる.このうち,本講ではあらゆる化学プラントの設計にも必要となる各種移動現象の取扱い法を学習する.物質移動の問題として液体流動現象を,エネルギー移動の問題として熱移動を中心として取り上げ,エネルギー・運動量・質量の三保存則を基にしたプラント見積計算の基礎を習得する.また,実際の計算能力を身につけるために演習を積極的に行う予定である.
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○評価方法 |
出席状況(30%)、授業参画(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(60%) 出席及び期末試験で評価するが,割合は変更する可能性がある.
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○授業計画 |
1 | 流体流動の基礎 |
2 | 円管内の層流,演習 |
3 | 円管内の乱流Ⅰ,演習 |
4 | 円管内の乱流Ⅱ,演習 |
5 | 摩擦損失Ⅰ,演習 |
6 | 摩擦損失Ⅱ,演習 |
7 | 圧縮性流体 |
8 | 伝導による熱移動 |
9 | 演習 |
10 | 対流による熱移動Ⅰ |
11 | 対流による熱移動Ⅱ,演習 |
12 | 放射による熱移動 |
13 | 相変化を含む熱移動 |
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By:上智大学 学事センター
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