2006年度上智大学シラバス

2006/09/07更新
◆化学特論Ⅰ - (後)
幸田 清一郎、増山 芳郎、早下 隆士、恩田 正雄、神澤 信行、高橋 和夫
○講義概要
近年、科学は急速な発展を遂げ、最先端の技術から身近な生活までいたるところで様々に応用されてきた。その発展著しい科学は、先人により積み上げられてきた基礎知識の上に成り立っている。皆さんは1~2年次において、化学の基礎知識を修得してきた。本講義は、将来、化学者、化学技術者などとして化学に関係する仕事に携わる皆さんが意義のある卒業研究を行うために、化学科の教員の具体的な研究を通して、研究が如何に基礎知識の上に成り立っているかを学ぶとともに、研究の面白さ、奥深さなどに触れ、研究に対する心構えを学ぶことを意図したものである。
○評価方法
出席状況(40%)、レポート(60%)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1超臨界状態とその物性(幸田清一郎)
2超臨界状態の応用(幸田清一郎)
3分子構造-化学結合ってなんだろう(恩田正雄)
4化学安全学-卒業実験を無事修了するために(恩田正雄)
5動物の運動(神澤信行)
6植物の運動(神澤信行)
7分子認識化学と超分子(早下隆士)
8分子認識化学と超分子(早下隆士)
9燃焼の化学Ⅰ(高橋和夫)
10燃焼の化学Ⅱ(高橋和夫)
11有機合成化学とグリーンケミストリー(増山芳郎)
12触媒化学とグリーンケミストリー(増山芳郎)
13総合討論(幸田清一郎、増山芳郎)

  

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