2006/02/15更新
○講義概要 |
スピンの統計物理を、スピンの持つ磁気モーメントに焦点を当てながらスピン共鳴と言う現象を通して学ぶ。さらに、NMR(核磁気共鳴)、ミューSRやMRI,ESRなどの様々な磁気共鳴の手法についても触れる。
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○評価方法 |
出席状況(20%)、授業参画(20%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(40%) 出席及びレポート
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○授業計画 |
1 | 磁気共鳴の基本原理 |
2 | 磁気モーメントを持つ者 |
3 | ラーモア歳差運動 |
4 | ブロッホ方程式 |
5 | 自由誘導減衰(FID) |
6 | 核スピンの量子状態 |
7 | 角運動量の量子化 |
8 | 横向き回転磁場による摂動 |
9 | 測定原理-CW法とパルス法 |
10 | さまざまな磁気共鳴の手法 |
11 | フーリエ変換 |
12 | 縦緩和と誘導放出 |
13 | 超微細相互作用 |
14 | 原子核と電場勾配の相互作用 |
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By:上智大学 学事センター
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