2006年度上智大学シラバス

2006/01/27更新
◆量子力学Ⅱ - (前)
高柳 和雄
○講義概要
本講では具体的な量子系を学ぶことにより、量子力学的視点を身に付けることを目標とする。内容は、シュレディンガー方程式の形式論,3次元空間での量子系、角運動量の一般論などである。
○評価方法
試験の成績,出席点で総合的に評価する。
○参考書
清水清孝『量子力学II』産業図書、1996
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1量子力学の形式論
2不確定性原理
33次元でのSchrödinger方程式
4角運動量の一般論-1
5角運動量の一般論-2
6中心力ポテンシャルの問題-1
7中心力ポテンシャルの問題-2
8水素原子-1
9水素原子-2
10角運動量の合成-1
11角運動量の合成-2
12物理系の対称性

  

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