2006年度上智大学シラバス

2006/02/24更新
◆電子計算機概論 Ⅱ - (後)
谷口 肇
○講義概要
コンパイラの動作はソースコードの解析部(フロントエンド)とオブジェクトコードの生成部(バックエンド)に大別される。ここではそのフロントエンドにつき、とくに構文解析を中心にそのアルゴリズムにつき述べ、中間表現の生成までを解説する。時間に余裕があればオブジェクトコードの生成についても触れる。
C 言語なれていることが必要である。
○評価方法
出席状況、授業参画、レポート、後期学期末試験(定期試験期間中)(30%)、中間試験(30%)
○テキスト
最初の時間に説明する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1コンパイラの概要と講義全体の計画
2形式言語
3正規表現と字句解析
4同上
5構文解析(TopDown)
6構文解析(BottomUp)
7同上
8同上
9記号表
10実行時環境
11中間表現の生成
12同上
13オブジェクトコードの生成

  

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