2006年度上智大学シラバス

2006/03/01更新
◆設計・製図Ⅰ - (前)
清水 伸二、坂本 治久
○講義概要
高精度工作機械の代表であるマシニングセンタの主軸系を題材として,強度と剛性を併せ持つ精密機構部品の設計・製図法を実践的に学ぶ.機械力学や材料力学などに基づいた設計計算を行い,その結果を3次元CADシステムPro/Engineerを用いてモデリングおよびアセンブリ化する.さらに,主要な部品を2次元図面化し,生産に必要な設計情報を把握し表現する力を養う.
○評価方法
出席状況、レポート
毎回の出席が必要.講義への参加意欲,受講態度,課題提出物の完成度などに基づいて総合的に評価する.
○テキスト
本講義のためのテキスト冊子を作成し,講義の初回に実費にて提供する.
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1・ガイダンス
・設計仕様の検討
2・主軸系構想設計
3・主軸歯車の強度設計
4・主軸の剛性設計
5・ツールシャンククランプ機構の設計Ⅰ
6・ツールシャンククランプ機構の設計Ⅱ
7・中間軸および変速機構の設計
8・主軸系の完成設計
9・主軸歯車の精度設計
10・主軸系のモデリングⅠ
11・主軸系のモデリングⅡ
12・主軸系のモデリングⅢ
13・主軸系のモデリングⅣ

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター