2006年度上智大学シラバス

2006/02/27更新
◆ブラジル史2 - (後)
三田 千代子
○科目サブタイトル
ブラジル史2
○講義概要
ポルトガル語のテキスト(ブラジルの大学入試用教科書)を講読しながら、オリガーキー支配の旧共和制の終焉から「鉛の時代」と呼ばれる軍事政権までの歴史を把握する。講読資料意(有料)を配布する。予習は不可欠。試験は期末に行い、直ちにモデル解答を発表する。答案は朱を入れて返却するので今後の勉学の一助とする。
○評価方法
出席状況(10%)、授業参画(15%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(75%)
レポート、追試などによる再評価は一切行なわない。授業開始後10分までは、出席とするが、通常の範囲の交通機関の遅れによる遅刻は出席とみなさない。
○テキスト
Vicentino, C. e G. Dorigo "Histó do Brasil" Sã Paulo: Scipione, c1997.
○参考書
斉藤広志『バルガス以後―ブラジルの政治と社会(1930-1969年―』ラテンアメリカ協会、1970年
山田睦男編『概説ブラジル史』有斐閣、1986年
シッコ・アレンカール『ブラジルの歴史』明石書店、2003年
○必要な外国語
ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
110月4日 p.311 As transformaçes sociais e econômicas
210月11日 同上
310月18日 p.317 O tenentismo
410月25日 p.323 A Semana de Arte Moderna
511月8日 p.325 A Revolução de 1930
611月15日 同上
711月22日 p.348 O governo provisório(1930-1934),p.357 O governo constitucional(1934-37)
811月29日 p.364 O Estado Novo (1937-45)
912月6日  同上
1012月13日 p.376 O Regime Liberal Populista(1945-64)
1112月20日 p.405 Os anos de chumbo(1964-85)
121月10日 同上
131月17日 期末試験

  

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