2006年度上智大学シラバス

2006/02/21更新
◆地域研究入門Ⅰ - (前)
堀坂 浩太郎
○講義概要
ブラジルを事例として、地域研究の研究視角、方法、資料、基礎知識を知ると同時に、大学生の勉学にとって必須要件である資料・データの収集、図書館等の利用の仕方、インターネットの活用方法、レポート、論文の書き方、プレゼンテーション(口頭発表)の仕方等を習得することを目的とする。地域研究入門Ⅰと同Ⅱは一貫した授業である。後期には長文の「地域研究リサーチ・レポート」を作成し、口頭発表が求められる。学生の積極的な参加が求められる作業型の授業である。
○評価方法
リアクションペーパー(20%)
このほか、書評執筆(20%)、図書館オリエンテーリング(20%)、インターネット・リサーチ(グループ作業、20%)、リサーチ・テーマの選択・アウトラインの作成(20%)。リアクションペーパーには出席点も加味される。
○テキスト
授業の進捗に応じて随時、資料・データ等を配布する。
ポルトガル語学科教員『地域研究のすすめ:ポルトガル語圏編』 ポルトガル語学科・ポルブラセンター
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
14月17日:講義「地域研究の視点」
24月24日:講義「地理を知る」。課題「書評執筆」の発注
35月1日: 講義「人を知る」
45月8日: 講義「資料・データ収集」。課題「図書館オリエンテーリング」の発注
55月15日:講義「人を知る」
65月22日:講義「社会を知る」。講評「図書館オリエンテーリング」
75月29日:講義「歴史を知る」。課題「インターネット・リサーチ」の発注
86月5日: 講義「レポート・論文作成のABC」
96月12日:講義「今を知る」。課題「地域研究リサーチ・レポートのテーマ選択」
106月19日:グループ発表「インターネット・リサーチ」
116月26日:グループ発表「インターネット・リサーチ」
127月3日: 講評「地域研究リサーチテーマとアウトラインの作成」
137月10日:前期のまとめ

  

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