2006/03/08更新
○講義概要 |
現在の経営学は,過去の経営研究の蓄積の上に成り立っている。過去の経営研究の変遷を学ぶことは,現在の経営学をより正しく,より深く理解するための前提条件である。「経営学史I」では,主として,経営学約100年の歴史のうちの前半,すなわち20世紀前半に展開された経営学の学説・理論・思想・実証研究を取り上げ,当時の社会状況と関連させて講義する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 定期試験期間に実施する論述式の試験で,理解度を評価する。
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○授業計画 |
1 | F.W.Taylorの科学的管理法 |
2 | N.Fayolの管理職能論・管理原則論 |
3 | 管理過程学派の経営管理論 |
4 | ホーソン実験 |
5 | G.E.Mayoの人間関係論・人間関係管理 |
6 | A.A.Berle,Jr.&G.C.Meansの経営者支配論 |
7 | M.Weberの官僚制論 |
8 | A.P.Chandler,Jr.の事業部制成立史 |
9 | C.I.Barnardの協働体系・組織・管理職能論 |
10 | H.A.Simonの組織における意思決定過程論 |
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